
はい、こんにちは。中学時代はラノベばっかり読んでいた「にじいろのたか」です。神坂一が好きでした。
さて。
今回は最近実践している読書スタイルについてお話してみようかと思います。
読書って読むことに慣れてきたら、実践までしないと損だよな〜っ
そんな風に思い始めてから読書法について色々試行錯誤をしていて。
最近、「この方法いいかも!」っていう形になってきたのでご紹介します。
多分、ビジネス書や自己啓発本、技術書なんかに使える方法です。
ただ、僕の場合、直でマーカーで書き込んじゃうので苦手な方もいるかも。。。
僕も昔は苦手でした。売れなくなっちゃうし笑
でも、とってもいい方法だと思っているので、参考までに読んでいってください。
「読むだけ」では、身につかない──読書を行動に変える3ステップ
数年前、年間100冊読むという目標を立てて読書をしていました。
本を読むたびに“賢くなっている感覚”に満たされ、最終的には150冊を読了!したんですが!
残ったのは「読んだ」という事実だけ。
内容はほとんど覚えていませんでした──あの達成感は、実は錯覚だったんです。



100冊読んで気づいた。これ、積読と変わらないじゃん
気づくの、遅いよ〜(笑)
本を“自分のもの”にする読書へ
そんな失敗を経て、僕は「どう読めば本を血肉にできるか?」を考えるようになりました。
本の知識をただ頭に入れるだけでは、またすぐに消えてしまう。
大切なのは、読み終わったあとにどう行動に結びつけるか。
本の中から実践したいことをすくい取り、それを行動に落とし込む。
その繰り返しで、本はようやく“自分の一部”になるんだと思ったんです。
そこで、僕なりに考えたのがこの3ステップの読書法です。
3ステップで「読む」を「使える」に変える
この読書法は、本の内容を丸暗記するのではなく、大事な部分だけを抽出して、自分の行動に変換することを目的としています。
「ざっくり」「じっくり」「しっくり」の3ステップで読んでいきます。
Step 1:ざっくり読み ── 必要な本か見極める
- 斜め読みで全体をサラッと把握。
- 次に読む自分のために、気になった行に控えめなマークをつける。
- 本文には引かず、行の上部などに。
- グレーのマーカーを使い、感情に合わせて絵文字やアイコンも添える。


千田琢哉:君が思うより人生は短いより
- 「もう一度じっくり読む価値があるか?」を判断する。
- 読まないと判断したら、Notionに簡単な書評をメモして終了。
Step 2:じっくり読み ── 自分の言葉で整理する
- ゆっくり読むわけではなく、セクションごとに数回読む。
- 重要でなければ2回程度で済ませる。
- 気になるセクションは7〜8回読むことも。
- ざっくりよりも目立つカラーでマーク。
- 読み終えるごとに、Notionに要約+感想を記録。


- 要約は小見出し、感じたことや考えたことは本文として書く。
Step 3:しっくり読み ── 行動に落とし込む
- じっくり読みで「大事」と感じた部分を中心に、全体をさらっと再読。
- 「これは実践したい」と思ったことがあれば、さらに目立つマーカーでチェック。
- その内容を、どう行動に取り入れるかをNotionに記録。
- あとはしっくりくるまで実践と修正を繰り返す。
読書の喜びが変わった
この方法を数冊の本で試してみて感じたのは、
「一冊読み終えた達成感」よりも、「繰り返し読む楽しさ」と「本を使える喜び」の方が大きいということ。
何度も読むのって、前に戻ってるような感じがして最初はイヤだったんですが、
いまではむしろ、戻るのが楽しいとさえ思えるようになりました。
特に「しっくり読み」で、自分の中に落とし込める一文や一節が見つかったときの高揚感はすごい。
「これを実践したら、今より前に進めるぞ」って、確かな感覚があります。
読書を通じて、自分を変えたい人へ
この方法、手間はかかるけど、
「変わりたい」「もっと成長したい」と思って本を読んでいる人には本当におすすめです。
通り過ぎるように読書をしているみなさん。
もしピンときたら、騙されたと思って一冊だけでも、この方法で読んでみてください。
きっと、本との関係がちょっと変わるはずです。
コメント